弁理士ともちゃん🦋ただいまお仕事中

起業家必見!鬼才☆知財思想家による会社経営に役立つ知財ブログ。

30歳で独立した頃は「食べていくこと」が最大の悩みでした。


30歳で弁理士として独立開業した当時は、本当に仕事がありませんでした。


電話は鳴らない。
売上も立たない。

「来月は生活できるだろうか」と毎日不安でした。


正直に言えば、あの頃は、生きていること自体が苦しいと感じるほどでした。


それでも、一日一日仕事を続け、お客様と向き合い、情報発信を続け、少しずつ信用を積み重ねてきました。

すると10年、20年と経った今、景色はまったく変わりました。

毎日のように魅力的な案件との出会いがあり、素晴らしい経営者の方々とご縁をいただけるようになりました。

経営者として抱える悩みも変化しています。

① 独立当初
「今月、食べていけるだろうか。」

② 事務所が軌道に乗ってから
「今年の税金はいくらになるだろうか。」

③ そして今
「同業の先生方から事務所経営について相談を受ける。」

経営者の悩みは、ステージによって変わります。

昔の悩みがなくなるわけではありません。
その悩みを乗り越えると、次のステージならではの課題が現れます。

振り返って思うのは、才能よりも「続けること」の力は大きいということです。

独立当初は、将来が見えなくても構いません。

目の前のお客様を大切にし、誠実に仕事を積み重ねる。

その積み重ねが、10年後、20年後には想像もしなかった景色を見せてくれるのだと思います。


弁理士ともちゃん🦋

国内特許は活況、PCTは低調?日本企業の知財戦略に何が起きているのか??

 

日本国内特許は活況。

ところが、海外出願は?

 

7月のはじめと終わりの時期に、日本特許出願をする機会に恵まれました。

そこで、ちょっと驚いたことがあります。

両者の出願番号の開きが、なんと6万件近く

出願番号から単純に推測すると、7月だけで6万件規模の特許出願が行われていることになります。

 

このペースは凄い。

仮に1か月で6万件のペースが1年間続けば、年間70万件を超える計算です。

 

もちろん、出願番号の差がそのまま実際の出願件数を意味するわけではありません。

それでも、現場で出願していると、日本の特許出願の勢いを肌で感じます。

 

一方で、昨日、PCT国際出願をする機会にも恵まれました。

こちらは2万6000番台の出願番号。

 

1月からの累計と考えると、国内特許出願と比べて、海外展開を前提としたPCT出願は低調気味に感じます。

 

この「国内」と「海外」の好対照が気になります。

 

国内特許出願は活況。

一方、PCT国際出願は低調気味。

 

なぜでしょうか?

 

もしかすると、

・円安
・人件費
・サプライチェーンの再構築
・経済安全保障
・製造拠点の国内回帰
・研究開発拠点の国内回帰

などを背景に、日本企業の事業戦略そのものが変化しているのでしょうか。

 

つまり、

「世界で事業を展開するための知財」から、
「日本国内で事業を守るための知財」へ。

 

そんな変化が、日本の特許出願動向にも表れているのでしょうか。

 

もちろん、これは現時点での私の仮説です。

PCTを使わずに各国へ直接出願する企業もありますし、出願番号だけから企業の海外展開を判断することもできません。

ただ、特許出願の数字は、単なる件数ではありません。

 

企業が「どこで研究し、どこで生産し、どこで販売し、どこで競争するのか」。

 

その事業戦略が、知財戦略にも表れてくるのではないでしょうか。

今後の日本企業の国内・海外特許出願の動向に注目したいと思います。

 

皆さんは、この「国内好調・海外低調」という現象をどう見ますか?

 

ともちゃん🦋

 

ドタバタの1日


昨日は、30代で会社勤務をされている方がご来社され、特許相談に対応しました。

ウェブサイトから特許出願のご相談をいただいた、新規のお客様です。


社会的意義が大きく、「三方良し」といえる素晴らしいアイデア。

特許性だけではなく、事業性についても含めて、今後の展開を見据えたアドバイスをさせていただきました。

会社勤務の方でもご来社いただきやすいように、弊所では18時~21時の時間帯でも対面式の面談に対応しています。

数多くいる弁理士のなかから、私を選んでくださり、本当にありがとうございます💖



そして、昨日はもう一つ嬉しいことがありました。

86歳の起業家の方から、特許出願のご依頼をいただきました。


なんと、20年近くのお付き合いになります。

私のことを自分の娘のように大切にしてくださり、定期的にお仕事のご依頼もいただいています。

長い年月を経ても、こうして信頼してお声をかけていただけること。

弁理士として、本当にありがたいことだと思います💕



私の知財相談は、いわゆる「堅い士業相談」とは少し違います。

彼氏彼女のデートでの会話のような、リラックスした雰囲気。

楽しく会話をしながら、発明の本質を掘り下げていきます。

でも、ただ楽しくお話ししているだけではありません。


そのなかで、

・どのような知財出願戦略を取るのか
・どこを権利化の落としどころにするのか
・競合との差別化をどう図るのか
・今後どのように事業展開していくのか
・知財を経営にどう活用するのか

こうしたところまで、一緒に考えていきます。


だからこそ、相談が終わったときに「弁理士に相談してよかった」と思っていただける。

それが、私の目指している知財相談です。


面談時間は原則1時間。


ところが、お客様からは、

「えっ、もう1時間経ったんですか?」

「本当にあっという間でした!」

と言われることがよくあります🎵


楽しく話しているうちに、知財と事業の方向性が見えてくる。

そんな弁理士相談を、私は大切にしています。

 

ともちゃん🦋

 

ともちゃん🦋多忙中

7月20日(月)午後に緊急で依頼を受けた特許出願。
7月24日(金)にクライアントが営業先に持参してプレゼンするため、特急案件でした。
私は3日間、徹夜することで、23日(木)に特許庁へ特許出願の手続をとることができました。24日(金)に審査請求と早期審査請求の各手続も完了済み。

同時進行していた、日本知的財産仲裁センターに係属中のドメイン名紛争処理手続。
私は7月17日(金)に依頼人と受任契約書を交わして、弁護士とともに登録者側の共同代理をすることになった。
7月24日(金)が答弁書提出の期限日なので、私は急いで答弁書を起案して、弁護士に渡す。
弁護士が内容チェックと校正して、弁護士を通して7月24日(金)期限日にセンターへ証拠説明書、証拠とともに提出が完了しました。

その他、私は顧問先企業8社と打ち合わせ。
新規問合せ6件に対応。

とても充実した一週間でした。

今日は隅田川の花火大会。
只今、自宅テレビの前で、浴衣姿で見ています🎵

ともちゃん🦋

私のどぶ板営業

ともちゃん🦋は、弁理士一人の完全ワンオペ事務所を経営しています。
所員は当然のこと、パート・アルバイトもいません。

私の営業スタイルは、どぶ板営業。

たった一人で1億円の売上を叩き出す。
目標は2億円だ。

SNSはほどほどにして、リアルな営業で人間関係を構築しよう。
毎日、私は猛暑の中でも、事務所から徒歩で複数の顧問先を訪問し、打ち合わせを重ねています。

もっと汗をかこう。
人に会い、話を聞き、信頼を積み重ねる。

事務所に戻れば、ひたすら起案と調査。
そこでは、クライアントに価値を提供する成果物を生み出す。

営業で信頼を築き、
デスクワークで価値を生み、
その積み重ねがキャッシュインにつながる。

SNSは仕事の「入口」にはなっても、仕事の本質ではない。

起きている時間を、価値を生み出す時間に変える。
足で稼ぎ、
頭で稼ぎ、
信頼で稼ぐ。

それが、長く勝ち続ける経営だ。


ともちゃん🦋

ドメイン紛争案件に携わることになりました


以前、意匠権侵害事件でご一緒した弁護士の先生からお声がけいただき、今回はドメイン名紛争案件に参画することになりました。

 

知的財産の世界では、特許・商標・意匠だけでなく、ドメイン名も企業ブランドを守る重要な資産の一つです。案件ごとに法的な論点は異なりますが、依頼者の大切な権利を守るという本質は変わりません。

 

私は、知財侵害訴訟において「判決を得ること」そのものを目標にはしていません。

 

もちろん、必要であれば最後まで徹底的に戦います。しかし、私が理想とするのは、依頼者にとって最も有利な条件で問題を解決することです。

 

そのため、交渉によって実質的な勝訴を実現し、判決を待たずに紛争を終結できるのであれば、それが最も美しい解決だと考えています。

 

裁判は目的ではなく、依頼者の利益を実現するための手段。

 

今回の案件も、依頼者の利益を第一に、戦略的に取り組んでまいります。


ともちゃん🦋

弁理士による外国送金業務


本日は、外国送金のために都市銀行へ向かいます。

私は外国送金だけはインターネットバンキングで済ませず、必ず銀行へ伺います。

 

送金先やSWIFTコードなど、一文字でも間違えると大変ですので、複数の銀行員の皆さまにも確認していただきながら手続きを進めています。

 

知財業務は、国内だけでは完結しません。

 

中国、韓国、台湾をはじめ、米国、インド、インドネシアなど、外国出願を行う国は年々増えています。

 

一方で、近年はマネーロンダリング対策などの強化により、外国送金の確認事項や必要書類も増えました。


海外代理人への送金ひとつをとっても、以前より多くの時間と手間がかかります。

 

しかし、それも弁理士業務の大切な一部です。

クライアント様の大切な知的財産を世界へ届け、権利を守るために。

 

これからも外国知財の案件をさらに増やし、世界を舞台に挑戦していきます。

今日も、クライアント様の利益を守るために全力で。

ともちゃん🦋

私の弁理士資格の活かし方


同業者に知られたくないので、ここでこっそり書いて、私の心に留めます。

 

弊所の知財業務では、クライアント様からのお問い合わせやご相談が続いています。

私は弁理士として、日本語に加え、英語・中国語・韓国語を活用しながら、国内外の知的財産業務に取り組んでいます。

そして今後は、スペイン語、アラビア語の基礎も学び、対応できる言語の幅をさらに広げていきます。

さらに、司法書士資格を取得し、事業承継、M&A、IPO、相続など、企業の成長と世代を超えた資産承継まで支援できる専門家を目指します。

その後は社労士資格の取得も目指し、労務分野まで含めた総合的なサポート体制を構築したいと考えています。

行政書士についても必要に応じて登録し、許認可、補助金申請、相続支援など、お客様の幅広いニーズに応えていく予定です。

そして将来は、故郷である滋賀県にも拠点を設け、弁理士・司法書士・社労士・行政書士の各業務をワンストップで提供できる事務所を開設することが目標です。

100歳まで現役。

学び続け、挑戦し続け、お客様により大きな価値を提供できる専門家でありたいと思います。

ともちゃん🦋

動物治療用医療機器に関する発明

土日は動物治療用医療機器に関する発明について、特許明細書を起案していました。

このシリーズの案件は長年継続してご依頼いただいており、多くの発明に携わっています。

そのため、新しい発明をご説明いただく段階で、
「どこに新規性・進歩性があるのか」
「どのような構成で権利化を目指すべきか」
「どの点を強調すれば特許要件を満たしやすいか」
といった観点から、具体的なご提案を行うことができます。

また、クライアント様の事業戦略や製品開発の方向性、競合他社の動向も長年共有しているため、単に特許を取得するだけではなく、事業に役立つ特許権の取得を意識して明細書を作成しています。

こうした積み重ねがあるからこそ、質を維持しながら、比較的短時間で明細書を起案できるようになります。

長期的な信頼関係が、より良い知財戦略と、より良い成果につながる。
弁理士として、このような仕事ができることに感謝しています。

ともちゃん🦋

ともちゃん流!PCT国際出願の起案

只今、半導体製造技術に関するPCT国際出願を起案しています。

今回の案件では、パリ優先権期間内に出願された複数の関連特許について、日本で特許成立した技術内容を踏まえながら、論理的な整合性を保った範囲で一つのPCT出願に集約しています。

将来的に各国へ移行した後、事業戦略や競合状況に応じて関連技術を分割出願し、それぞれ特許権として育てていくことを視野に入れた構成です。

そのため、PCT出願の明細書や請求項のボリュームは大きくなります。しかし、出願時点で技術の選択肢を広く確保しておくことは、グローバルな知財戦略において有効なアプローチの一つです。

特許出願は単なる権利取得手続ではなく、将来の事業展開を見据えた「設計図づくり」でもあります。

ともちゃん🦋