30歳で弁理士として独立開業した当時は、本当に仕事がありませんでした。
電話は鳴らない。
売上も立たない。
「来月は生活できるだろうか」と毎日不安でした。
正直に言えば、あの頃は、生きていること自体が苦しいと感じるほどでした。
それでも、一日一日仕事を続け、お客様と向き合い、情報発信を続け、少しずつ信用を積み重ねてきました。
すると10年、20年と経った今、景色はまったく変わりました。
毎日のように魅力的な案件との出会いがあり、素晴らしい経営者の方々とご縁をいただけるようになりました。
経営者として抱える悩みも変化しています。
① 独立当初
「今月、食べていけるだろうか。」
② 事務所が軌道に乗ってから
「今年の税金はいくらになるだろうか。」
③ そして今
「同業の先生方から事務所経営について相談を受ける。」
経営者の悩みは、ステージによって変わります。
昔の悩みがなくなるわけではありません。
その悩みを乗り越えると、次のステージならではの課題が現れます。
振り返って思うのは、才能よりも「続けること」の力は大きいということです。
独立当初は、将来が見えなくても構いません。
目の前のお客様を大切にし、誠実に仕事を積み重ねる。
その積み重ねが、10年後、20年後には想像もしなかった景色を見せてくれるのだと思います。
弁理士ともちゃん🦋